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他人まね嫌う大阪人…ラーメン根付かぬ文化のなぜ?(産経新聞)

 ゴールデンウイーク明けの5月初旬。大阪・ミナミの居酒屋にラーメン部員が集まり、今後の方針について、意見をぶつけ合った。

  [フォト]ラーメンバトル個性派ズラリ!優勝「牛タンラーメン」の実力は?

 「大阪には地域色のあるラーメン文化がなんで根付かないんやろう」

 「大阪といえば粉モン文化。ラーメンも一種の粉モンなのに不思議ですよね」

 実は意外にも大阪はラーメン店が少ない。電話帳に登録されているラーメン店を調べてみると、大阪は人口1万人あたり1.2店(東京は3.1店)で全国最低。ちなみにうどん店は約2倍の2.2店。この数字だけを単純に比較すれば、大阪人はラーメンよりむしろ、うどんを好む傾向ということになる。

 とはいえ、大阪が全国ワーストというのはあまりにも寂しい。なぜ大阪にラーメン店が少ないのかという疑問は残るが、まずは「究極の一杯」を目指したラーメン作りにこだわりたい。そのヒントを探るべく、「自分は博多ラーメンで育った」と豪語する伊豆丸亮が立ち上がった。

 向かった先は、今年4月にオープンしたばかりのつけ麺専門店「宮田麺児」(大阪市中央区)。お笑い芸人、シャンプーハットのてつじ氏(34)がプロデュースしたことで話題になった店でもある。

 「フランスパンも麺やで」「小麦は絶対に裏切らへん!」。伊豆丸の取材を快く受けてくれたてつじ氏だが、さすがは「つけ麺王子」と呼ばれるだけあってコメントもひと味違う。「ラーメンにしろ、うどんにしろ、大阪の麺食はメーンがスープ。麺の地位が不当に低いんです」

 これはギャグなのか、それとも本気なのか。戸惑う伊豆丸をよそに麺へのこだわりを熱く語ったてつじ氏。取材が一段落した後、伊豆丸は勧められるがままに3杯をあっさりたいらげてしまった。

 空腹を満たし、趣旨を忘れかけた伊豆丸だが、ここでようやく本題を切り出す。「大阪にご当地ラーメンがないのはなぜ?」。てつじ氏の答えは明快だった。「大阪は何でも受け入れてしまって、特化しないんですよ」

 良いものは素直に受け入れる半面、型にはめられることを嫌う「気質」。大阪人特有の感性が、ご当地ラーメンを根付かせない背景にあるのか。ただ、究極のラーメン作りを目標に掲げる以上、途中で投げ出すわけにはいかない。

 ここでもう一人、ラーメン部が送り出したのは、一流フランスシェフの息子で「食通」を自称する藤谷茂樹。関西グルメ雑誌「ミーツ」などで執筆するグルメライター、曽束政昭氏(41)に大阪のラーメン事情についてうかがった。

 「大阪はうどん文化が色濃く、ラーメンの入る余地が狭かった。それに、大阪人には『ただ真似すんのはいや』という気質もあり、『この食材をみんなで使いましょう』となりにくい」

 とても丁寧な語り口の曽束氏だが、藤谷が「大阪のご当地ラーメンを作りたい」と尋ねると、一転して厳しい視線を向けた。「それは難しいですね。例えば河内鴨と泉州の魚介など、3つの地域が融合しないと大阪らしさは出ない。でも、うまくまとまりますかね…」

 考えてみれば、有名なご当地ラーメンは、店によって多少の違いがあっても、スープの味や麺作りのベースは同じだ。大阪の食材でどう表現するか、ポイントはそれに尽きる。

 取材を終えた藤谷を囲んでミナミに集結したラーメン部。さっそく“壁”にぶち当たり意気消沈したのか、いまひとつ盛り上がらない。すると、田中一世が突然テーブルをたたいて言い放った。

 「こうなったら指折りのラーメン職人に協力を仰ぐしかないですよ」。ラーメン部の危機を乗り越えるべく、わらをもすがる思いで再びあの男を訪ねた。

 ★これまでのあらすじ★ 大阪のご当地ラーメン作りを目指し、産経新聞大阪社会部の記者たちが勢いだけで結成した「大阪ラーメン部」。達人として名高い「支那そばや」店主、佐野実氏を訪ね、食材の大切さなど貴重なアドバイスをいただく。

 ■田中一世(30)

 千葉県出身。5年間の大学生活で「主食はラーメン」が定着。

 ■藤谷茂樹(28)

 千葉県出身。最近よくラーメンを食べる。彼女も募集中。

 ■伊豆丸亮(33)

 福岡県出身。外食マニア、エンゲル係数は「K点越え」らしい。 

 35歳以下の記者で取材・執筆しています。投稿やお便り、質問は下記のアドレス(月刊オーサカ箱【U35】編集部)までお寄せください。

u35@sankei.co.jp

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【中医協】回復期リハ入院料1の届け出、1年で4倍超に(医療介護CBニュース)

 厚生労働省は5月26日、中央社会保険医療協議会(中医協)の総会に、「回復期リハビリテーション病棟入院料1」の病院による届け出が昨年は836件(7月1日現在)で、2008年の195件(同)の4倍超に増えていたと報告した。

 回復期リハビリテーション病棟入院料1は08年度の診療報酬改定で導入され、算定病院がクリアすべき基準としては、「新規入院患者に占める重症患者の割合が15%以上」(現在は20%以上)などが組み込まれた。一般病棟と療養病棟のいずれからも移行できる。

 報告によると、病棟の種類ごとの届け出は、一般が08年の115件(5047床)から昨年は430件(1万8671床)と3.7倍の増加。療養では、08年は140件(6555床)だったが、昨年には755件(2万9232床)と5.4倍に増えていた。

 勤務医の事務作業を軽減する狙いで08年度に新設された「医師事務作業補助体制加算」の病院による届け出は、08年の730件から昨年は1098件に増えた。


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大卒就職率悪化、過去2番目=下げ幅最大、91.8%に―文科省(時事通信)

 大学生の就職率は2年連続で低下し、前年同期を3.9ポイント下回る91.8%となったことが、文部科学、厚生労働両省の調査で21日分かった。1996年度の調査開始以来、過去最悪だった99年度の91.1%に次いで低い記録。下げ幅はこれまでで最も大きかった。
 文科省が調査した高校生の就職内定率も2年連続で低下し、前年同期比1.6ポイント減の91.6%。同省は「世界同時不況の影響で、採用を絞った企業が多かった」と分析した。
 両省は全国の大学や短大などから2009年度の卒業生6250人を抽出。就職希望者のうち4月1日現在で就職していた割合を集計した。 

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赤旗配布 元厚労省職員2審も有罪 東京高裁「罰則は合憲」(産経新聞)

 共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の号外を警視庁の職員官舎で配ったとして、国家公務員法違反(政治的行為の制限)の罪に問われた元厚生労働省職員、宇治橋真一被告(62)の控訴審判決公判が13日、東京高裁で開かれた。出田孝一裁判長は罰金10万円とした1審東京地裁判決を支持、弁護側の控訴を棄却した。弁護側は判決を不服として即日上告した。

 東京高裁は3月、平成15年の衆院選で「しんぶん赤旗」を配布して同法違反罪に問われた元社会保険庁職員(56)に対し、「被告の機関紙配布を罰することは表現の自由を保障した憲法に違反する」として逆転無罪(検察側が上告中)を言い渡しており、同種事件で判断が分かれた。

 出田裁判長は同種事案への処罰を合憲とした昭和49年の「猿払事件」の最高裁判例を踏襲し、「政党機関紙の配布は、政治的行為の中でも党派的偏向の強い行動類型に属している」と指摘。「公務員の政治的中立性を損なう恐れが大きく、罰則が憲法に違反しないとした1審判決に誤りはない」とした。

 また、「休日・職場外でのビラ配布を規制することに合理性がない」とする弁護側の主張に対しては、「勤務外など職場と無関係の場で行われたとしても、そのような行為が増えれば、行政への不当な政治介入や干渉を招く恐れがあることは否定できず、規制は合理的だ」と退けた。

 被告側は事実関係を争わず、無罪を主張していた。

 判決によると、宇治橋被告は、衆院選の投開票を翌日に控えた平成17年9月、東京都世田谷区の警視庁職員官舎の郵便受けに「しんぶん赤旗」の号外32枚を配った。

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「リストラされ…いざこざ」45歳男、義父絞殺(読売新聞)

 千葉県柏市松ヶ崎、無職小林伸啓さん(68)方で、小林さんがあおむけの状態で死亡しているのが見つかった事件で、柏署は5日、同居長女の夫で無職小林好美容疑者(45)を殺人容疑で逮捕した。

 好美容疑者は容疑を認め、「リストラされ、家族内でいざこざがあった」などと供述しているという。

 発表によると、好美容疑者は4日昼ごろ、2階の自室の布団で寝ていた小林さんの首をひものようなもので絞め、殺害した疑い。

 小林さんは、妻(76)と長女(45)、孫(20)、好美容疑者との5人暮らしだった。

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